スマートウォッチの盤面を自分で作ってみた話
どうも、yuiswiです。いつも閲覧ありがとうございます。久しぶりの更新ですね。
今回は大人気のスマートウォッチの盤面を作ってみました。
さっそく結論から紹介します。
準備したもの
- インターネットに繋げたPC
- Pebble time round (時計)
開発環境
- CloudPebble(ウェブサイトにアクセスしてクラウド上で作業する仕組み)
クラウドとは
名前がcloud(雲)から連想できるようにデータの実体自体はクラウドサーバに保管していて必要な時だけ雲からデータを取ってくるような仕組みのこと。
はい、これだけで開発できました。パチパチ(拍手)
まずは既製品から紹介しますが、このPebbleシリーズのウェアラブルスマートウォッチですが、Amazonでポチっと購入しました。
理由はシンプル。流行のApple Watchと比較してのメリットが豊富だったからです。
メリット
- Android, iOS両対応
- バッテリーが長持ち
(実際に使ってみて、1日半充電が持つ印象です。しかも15分充電すると充電完了になる程、充電も早い!) - C言語とJavaScript言語で開発ができる
(時計の盤面をオリジナルデザインとして作成して身に着けることができる!これが今回の決め手!) - コストの低さ 1万弱で購入できる(Apple Watchの価格帯は最低でも4万円~)
作業工程
開発の流れはこのCloudPebbleの統合開発環境(IDE)で済むので早速、画面を載せます。
- まあググりますね。CloudPebble をクリックします。
- そしたらこの画面です。初めて開発を始める方は青い枠内の「CREATE PEBBLE ACCOUNT」をクリックします。既に登録済みの方はオレンジのボタンでログインしましょう。
- ログインできたらこんな画面に遷移します。既にプロジェクトを作っていたので私の画面はたくさん表示されていますが、初めての方は何もないと思います。青い枠の「CREATE」をクリックしてプロジェクトの新規作成ができます。既にプロジェクトを用意していて読み込ませたいなら赤枠の「IMPORT」からいけます。
- プロジェクトをいきなり作れと言われても無理難題な話な訳で…笑 大丈夫です無料で使えてかなりわかりやすい公式チュートリアルが準備されてます。
- このサイトから参考にして下のプログラムを作成しました。青い枠がC言語のソースプログラムが記述できるエディタスペースになります。左の列でプロジェクトに含まれるファイルなどを管理できます。赤丸枠の「ADD NEW」ボタンをクリックすると新規にCソースファイルを作成することができます。
- ソースコードのプログラミングが完了したらビルド作業を行いましょう。青枠の緑三角ボタンをクリックします。機械に翻訳して記述したコードの説明をしてあげます。エラーがなければ機械が勝手に動いてくれます。単純ですね。
- 無事コンパイルが済んだら、今度はエミュレータ(EMULATOR)が起動してくれます。これは実際の時計を画面上に表示して動きを実証できる仕組みのことです。
時計が手元になくてもこれで疑似体験できるのでかなり便利です。(Here comes Tom! こっちおいでトム!はアメリカンジョークでしょうか?笑こういうのIT系の開発者は好きですよね。ちなみに私もこんなネタが散らばってるのは好きです。コーヒー飲んでて吹き出しそうになります笑
- ここまで表示されたら無事にエラーなくビルドが完了した証です。
- Good Job お疲れ様です。とりあえずチュートリアル通りPART2の完成まで済んだようですね。左上の時計がエミュレータなので実際の時計のボタンがある場所が赤い印でマーキングされており、ボタンを押した時の演出も実機通りの動きをしてくれます。よくできてますね。
さて、今回はApple Watchより魅力あるよ!みんなつけてるし高いし。
ブランド思考ではなくものづくりが好きな方やコスパを求める方へぜひおすすめのスマートウォッチのウォッチフェイスを自分で変えちゃう編で記事にしてみました。
いかがでしたでしょうか?
値段も手頃で、世界に一つだけの時計を自分の手で作れて、物自体もおしゃれなアイテムになっているのでぜひ大切なひとへのプレゼントなんかにも応用できそうです。
それでは、次回はさらに実践編で「ねことり」ブログにちなんで「ねことり」オリジナルのウォッチフェイスをせっせと作ってみたいと思います。
上手くいったら記事にさせていただきますので、ぜひ応援よろしくお願いします。
この記事が少しでも役に立てたなら嬉しいです。スターとお気に入りもよろしくお願いします。
それではまたお会いしましょう!See you. yuiswiでした。
yuiswiが実際に買って開発に使っているモデルのPebble Watchはコレ!